Version 4.03 公開日(2004/09/05)
変更内容
- sxf出力の際、異なるレイヤグループに属していて同じレイヤ名のデータは、同じレイヤとして出力するようにした。
- メニューバー「設定」の項目表示順を変更した。
- テキストファイル及び画像ファイル(BMPまたはスージープラグインで扱える画像ファイル)を作図ウィンドウへドラッグアンドドロップすると、そのファイルの読込み状態になるようにした。
- 線記号変形に次の機能を追加した(「JW_OPT4.DAT」参照)。
- ソリッド図形の作図
- 実行時に指定される倍率に絶対値等の指定(「765」~「768」)
- 包絡処理の対象線種をレジストリに保存するようにした。
- 範囲選択の文字位置・集計に文字検索を追加した。
- 環境設定ファイルで画像データを読込むときの横サイズを指定できるようにした(環境設定ファイル「MSET」⑥参照)。
- 寸法図形の設定をデータごとに記憶するようにし、複写・パラメトリック変形等で個々の寸法図形の設定を継続するようにした(寸法設定ダイアログ、環境設定ファイル「S_SET4」の⑥参照)。
これに伴い、文字データを次のように変更した。
- 「曲線属性番号」
- 「ダミー(BYTE)」
- 「文字色番号」
- 「ダミー(WORD)」を「寸法値設定のフラグ(WORD)」に変更
- 「レイヤ番号」以下は変更なし
- 「寸法値設定のフラグ(WORD)」
0x0002 寸法の文字設定有のフラグ
0x0008 全角文字
0x0010 寸法単位
0x0020 寸法単位追加
0x0040 3桁毎のカンマ表示
0x0080 少数点以下の0表示
0x0100 少数桁以下 切捨(切捨、切上指定以外は四捨五入)
0x0200 少数桁以下 切上
0x0400 “φ” 、”R” 前付
0x0800 “φ” 、”R” 後付
0x1000 少数点以下の桁数 1
0x2000 少数点以下の桁数 2
0x3000 少数点以下の桁数 3
- 「寸法値設定のフラグ(WORD)」
- 環境設定ファイルにファイル内容の変更が無いときは自動読込を行わない「A-Read0」を追加した。
- ファイル名にドット(.)を使用できるようにした。
- 環境設定ファイルの書出しのファイル名に[.jwf]を付けなくてもよいようにした。
- 斜めの文字列をX,Y異なる倍率で複写/移動したときの、文字サイズの決定方法を変更した。
- 範囲選択から文字をコピーし、文字コマンドで貼付けを行った場合に文字の末尾が不定になるバグをフィックスした。
- ブロック図形を消去してから貼り付けコマンドを実行し、Undoで戻ると強制終了するバグをフィックスした。
- オートモードから寸法コマンドの2点間の寸法値変更を行うと強制終了することがあるバグをフィックスした。
- 「-1,-1」等(X,Y共マイナス)の文字の倍率複写等を行うと文字位置が不定になるバグをフィックスした。
- DXF出力で、文字の縦書き指定が出力されないバグをフィックスした(DXF_HDR.DAT)。
ダウンロード
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