Version 8.20 公開日(2020/10/04)
変更内容
- 画像ファイルの特定の色を透過属性とするようにした。(デフォルトは白=RGB(255,255,255))
- 白黒の画像ファイルの表示が、黒バックでは反転するようにした。
- [Shift]+V を押すと、範囲確定になるようにした。([基本設定]→[KEY]タブ コマンド#156)
- 画像挿入時の拡張子を記憶するようにした。
- 印刷コマンドを選択したとき、「印刷」ダイアログではなく、「プリンタの設定」ダイアログを表示するようにした。
- 透過画像の印刷をサポートするため、プリンタへ出力するデータを 一旦ビットマップに展開してから出力できるようにした。
(「画像データの部分のみ」または「用紙全体」を選択できる) - 以下の情報をデータファイルに記録するようにした。
- 印刷時の用紙方向・用紙サイズ
- BMPに展開して出力(・その際、用紙全体をBMPに展開)
- Direct2d表示
☆☆☆透過画像をプリンタ出力する際の注意点☆☆☆
- 透過画像の出力は、プリンタドライバが透過属性に対応していないと、 透過した形での出力ができません。
私の出力環境でも透過属性に対応したプリンタ(実機)は4機種中1機種のみで、 仮想PDFプリンタもほぼ全滅でした。
仮想プリンタで透過属性が反映されるのを確認できているのは、 Microsoft Print for PDF(Windows 10 の場合)と Microsoft XPS Document Writer(Windows 8 以前の場合) の2つです。
私としては、この2つを経由して、実機のプリンタに出力することをお勧めしますが、 これによりがたい場合は、一旦、ビットマップに展開して出力する機能をお使いください。
展開する場合、基本的には、画像ファイルの範囲だけを展開すればよいのですが、 若干色目が変わったり、継ぎ目が見えたりする場合がありますので、 その場合は、用紙全体の範囲を展開するようにしてください。
ダウンロード
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