図形「ハッチ」発展系04+
ノンストップパターンの図形でハッチ作図する外部変形らしい・・・???
「ノンストップパターン」っていったい何じゃ?
というわけで、ざっくりですが試してみました。
配布元
- サイト名
siegel’s『間』 - 種類
外部変形 - 名称
図形「ハッチ」発展系 04+ - 内容
ノンストップパターンの図形でハッチ作図する外部変形 - 動作に必要なもの
Ruby
準備作業
ダウンロードする
- ダウンロードページに移動します。
- 「zukei_hatch04plus.lzh」をクリックでダウンロードできます。
Rubyが必要との事ですが・・・それは、次々項で。
ダウンロードしたファイルがこちら
解凍が必要です。
解凍する
拡張子が「.lzh」なので、解凍します。
解凍方法が???な人は、コチラ!
解凍して出来たフォルダがこちら。
このフォルダをカチカチした中身がこちら!
「readme.txt」には、詳細な操作方法や注意事項などが書いてあるので読んでください。
動作に必要なもの
ページに「mswin32-rubyの動作する環境- Ruby 1.8.6 推奨」と書いてある。
この外部変形を動かすには「Ruby」というものが必要らしい。
しかも、Jw_cadとは別にパソコンにインストールする必要があるらしい。
ググってみたが、新しいバージョンしか見当たらなかったので、最新をインストールしてみた。
最新で動くのか試してみましょう。
では、
いざ、
実践
あっ!その前に、サンプル図を作成せにゃ・・・。
こんな感じで・・・
それでは、外部変形を開きます。
外部変形を開く
Jw_cadを起動して、外部変形を選択します。
- 「その他」をクリックします。または、「外変」コマンドをクリック。
- 「外部変形」を選択します。
先ほど解凍したフォルダを選択して、「jwk hatch.bat」をダブルクリック。カチカチ!
外部変形が起動しました。
図形を選択します。「JWK 図形選択」をクリック。カチッ!
図形フォルダを選択して、図形を選びます。
今回は「STAR」を選びました。(⌒o⌒)vイエーイ
ちなみに、これだけ収録されていました。
この図形は、普通に「図形」コマンドで見ることが出来ます。
もちろん、修正や独自の図形を登録して使用することもできます。注意点として、図形登録の際には「.jwk」で登録する必要があります。「.jws」はダメです。ダメ!
次に、ハッチ範囲の選択です「範囲選択型」を選びました。ポチッ!
ハッチの範囲を選択します。
① 左クリックで、カチッ!
② 図を囲んで左クリックで、カチッ!
③ で確定。ポチッ!
「ハッチ基準点指示」と出たので、基点を右クリックした。ポチッ!
「領域内を指定」と出たので、領域内の適当な位置でポチッ!
あとは「角度入力」とか、いろいろ出てきたけど無視してみた。ヾ(・_・;)チョット‥
マウスの左クリックでスルーできまーす。カチカチ!!とっ・・・・・
突然ーーーん・・・ワーーーオ!!!(;° ロ°) ナンジャコリャ
・・・というわけで、きれいに出来ました!
最新の「Ruby」でも問題なし ( ^ ^ )Y
ちなみに、Rubyなしでは動きませんでした。必ずインストールしましょう!
比較してみた
標準の「ハッチ」コマンドでも図形のハッチングが出来ますが、比較してみました。
左が標準の「ハッチ」コマンドでの図形のハッチ、図形が途中で切り取り出来ないみたいで、歯抜け状態になっています。また、縦ピッチ・横ピッチを入力する必要があります。
一方、右側は外部変形「 図形「ハッチ」発展系 04+ 」でのハッチ、隅々まで完璧です。
簡単なカチカチ操作で作図できます。
まとめ
今回は、外部変形「 図形「ハッチ」発展系 04+」を試してみました。
「ノンストップパターン」の意味がやっと解りました。今回は「STAR」で試しましたが「タイル」とかで作図したほうが「ノンストップパターン」が実感できるかもしれません。
また、今回は「範囲選択型」でハッチ範囲を選択しましたが、他のもたくさん機能があるようなので、あとは各自で勉強してちょんまげ・・・。
他にも、色んなものを公開中!ご覧あれ!
紹介は、またの機会で!(*´▽`*)
おわり